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憶えている: 40代でがんになったひとり出版社の1908日

3,300円

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〈43歳の秋、僕は末期がんになった。 そんなに長くは生きられないらしい。 僕に残された月日はあとどれくらいなのか。 果たしてこの本を書き終えることができるのか。 この本にはたくさんの日付が出てくる。 そのころあなたは何をしていただろうか。 そしてあなたがこの本を読むときに、僕はどこで何をしているのだろうか。 あるいはもうどこにもいないのかもしれない。〉(本書「はじめに」より) 2018年の春、40歳の編集者・岡田林太郎は、夢と希望と不安をいっぱいにかかえて、ひとり出版社〈みずき書林〉を創業しました。 そのときから5年とすこしのあいだ、彼は日記(ブログ)を書きつづけてきました。 本書には、その膨大な日記のなかから彼自身が選んだ文章が、引用・ペーストされています。 さらに、そのひとつひとつの過去の日記に対して、「末期がん」をわずらった現在の彼が、「いま何を感じているか」その切実な思いをつづっています。 この本は、〈ひとり出版社〉の作り方や閉じ方といったものを記した「ハウツーもの」ではありません。 がん患者さんやその家族に喜んでもらえるような「闘病記」でもないかもしれません。 〈ひとり出版社〉として最後まで生きぬいた人間の日常の記録、つまり「ライフヒストリー」のような本です。 16年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち、一念発起し、ひとりで出版社を独立創業。 その後「末期がん」になった40代男性は、自分が書いた日記をよすがに過去を思い返し、そしてそれに対していまどう思うかを、文字どおり全身全霊をかけ、あらんかぎりの力を尽くし、最期まで書きつづりました。 本書は、その魂の記録です。 岡田 林太郎 1978年生まれ。早稲田大学卒業後、出版社へ入社し、編集の仕事に従事。2012年、同社社長に就任。2018年、退職。同年4月、ひとり出版社「みずき書林」創業。みずき書林での主な刊行物に、大川史織編『マーシャル、父の戦場』、岡本広毅・小宮真樹子編『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか』、早坂暁著『この世の景色』、沖田瑞穂著『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』、山本昭宏編『近頃なぜか岡本喜八』、大川史織編著『なぜ戦争をえがくのか』、蘭信三・小倉康嗣・今野日出晴編『なぜ戦争体験を継承するのか』、松本智秋著『旅をひとさじ』などがある。2023年7月3日、永眠。享年45歳。 著:岡田 林太郎 出版社 ‏ : ‎ コトニ社 発売日 ‏ : ‎ 2023/11/14 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 528ページ 寸法 ‏ : ‎ 12.7 x 2.7 x 19 cm

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