{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

都市残酷

3,080円

送料についてはこちら

山で生きてきた。国家など不要だった。都市の残酷に呑みこまれても、猟人の魂は生き延びる。記憶はいつも創造と壊滅の間でつなわたり。だから物語は書かれなくてはならない。ワリス・ノカンの文章が、全球化社会に対する抵抗の線を引く。―― 管啓次郎 台湾原住民文学の旗手が描く、都市化された台湾の悲しみ。原住民の誇らしい魂が、都市化の波に呑まれ悲鳴を上げる台湾の現実。真の台湾を知るには避けて通ることのできない作品集。 目次 序 日本の読者の皆さんに ワリス・ノカン 作品舞台地図/凡例 第一部──記憶柔和 弔い 最初の狩猟 作品舞台地図/凡例 タロコ風雲録 悲しい一日 独裁者の涙 野ゆりの秘密 女王の蔑視 失われたジグソーパズル 死神がいつも影のごとく寄りそう 第二部──都市残酷 奥の手 中秋の前 夜の行動 タクシー 小さなバス停の冬 この、もの悲しい雨 希洛の一日 銅像が引きおこした災い 私の小説「先生の休日」 ムハイス コウモリと厚唇の愉快な時間 第三部──山野漂泊 虹を見たか タイワンマス 人と離れてひとり暮らす叛逆者、ビハオ・グラス 父 初出一覧 訳者あとがき 下村作次郎 ワリス・ノカン(瓦歴斯・諾幹、Walis Nokan) 1961年、台湾台中県和平郷ミフ部落(現、自由村雙崎社区)生まれ。タイヤル族で、パイ・ペイノフ群に属する。最初、柳翱のペンネームで散文集『永遠の部落』を出す。1990年代になって、雑誌『猟人文化』の発行や「台湾原住民人文研究センター」の活動に従事する。 著作は詩集、散文集、小説集、評論集などさまざまなジャンルにおよび、 文学賞の受賞も多数ある。 著:ワリス ノカン 翻訳:下村 作次郎 出版社 ‏ : ‎ 田畑書店 発売日 ‏ : ‎ 2022/3/28 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 304ページ

セール中のアイテム