こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう

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好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君

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ただひとつ悲しいことがあるだけで私の中のすべてが黒い

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だれからも愛されないということの自由気ままを誇りつつ咲け

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終わったとみんな言うけどおしまいがあるってことは素敵なことだ

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私には才能がある気がします　それは勇気のようなものです

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この夢をあきらめるのに必要な「あと一年」を過ごし始める

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どことなく微妙にちがうものだった　なくしたものを取り戻しても

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バイバイと鳴く動物がアフリカの砂漠で昨夜発見された

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わけもなく家出したくてたまらない　一人暮らしの部屋にいるのに

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こまぎれの　ゆめを　いろいろ　みた　どれも　かなった　けれど　ゆめ　こまぎれの

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みんな死ぬ　みんなどこかを病んでいる　きょうのところはまだ生きている

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とりあえずひきとめている僕だって飛びたいような気分の夜だ

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やんなくちゃなんないときはやんなくちゃなんないことをさあやんなくちゃ

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無理してる自分の無理も自分だと思う自分も無理する自分

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階段をおりる自分をうしろから突き飛ばしたくなり立ちどまる

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手荷物の重みを命綱にして通過電車を見送っている

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他人への怒りは全部かなしみに変えて自分で癒してみせる

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階段にすわって朝を待ちながらゆうべの夢をうちあけ合った

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前向きになれと言われて前向きになれるのならば悩みはしない

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気づくとは傷つくことだ　刺青のごとく言葉を胸に刻んで

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